テストの花道的な発想法でプログラム思考に応用

テストの花道って番組知っていますか?
NHKで放送されている高校生のための番組なんですが、これ、めっちゃ良いですよ!

「受験番組でしょ!、勉強なんかしたくないよ」って思われると思いますが、これ単なる受験番組じゃないんです。

どちらかといえば思考や発想法を学ぶといったところでしょうか。

私が思っていたものは英語とか数学とかの解き方、よく出るポイントなどを説明というありきたりな番組だと思っていたのです。

ですが、教科の話はほぼ出てこないです。
所さんが顧問でTOKIOの城島さんが部長をやっていてアナウンサーが美人マネージャーという役割を行なって毎回のお題に対して考えながらベンブという部員たちに教えていくという番組なんですね。

こういう考え方だと応用が効くよ的な感じの番組なので実はビジネスなどに役立つことも多いと思っちゃったのでご紹介します。


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毎週月曜日と土曜日やっております。土曜日は特盛版なので1時間です。月曜日にやった内容プラスオリエンタルラジオの中田さんがコーチ役として自分の体験談を交えながら進行していきます。

例えば・・・

以前にやった内容の話ですが、例えば文章を書くのが苦手、もしくはうまく書けない人、これは国語や小論文に当たるのだと思いますが、そういう受験者の悩みを解決するタイトルが「おっ!と思われる文章を書く」でした。

そしてキーワードが「ツナ・カン・ゲット」

1.まずはツナ
これはどういうことかといいますとツナというのはつなぎ言葉、つまり、接続詞、これをうまく使ってまとめるということです。

だから、そして、つまり、しかし、ところが、また、などを使って文章を論理的に書く。

2.次にカン
これは関連、文章の材料が少ない場合はこの関連を考えて探っていくのです。
5W1Hを使って、いつ、どこで、なにを、なぜを使うと関連する文章が出てきます。

お菓子作りにハマっているという文章だったら、なぜハマったのか、いつ作っているのか、どのくらいの頻度で
などと文章につけてしていくことができます。

3.最後にゲット
これはターゲット、誰に対して文章を書くのか意識することで書き方も変わってきます。目上の人なのか同年代の人なのか男性なのか女性なのかなど。

これにプラスしてエピソードを付け足す、ことわざエピソードをつけたすとよりよい。
これはオチ的にまさに棚から牡丹餅でした。というようにするとスマートになるということでした。

こんなことを教えているんですね。まあ、言われてみれば当たり前なのかもしれないですけど、結構気が付かない。

その他

違う回の時は虫の目、魚の眼、鳥の目というキーワードで始まったパターンはこれは視点を変えるという意味なんですね。

虫って小さいので下から見てみるとどうなる、魚の眼って魚眼なので伸ばしてみたり、鳥は空なので上から見るという用な感じです。

ノートの取り方も人の話をまとめる方法などもを詳しく解説してました。
人それぞれなのですがマーキングや、省略記号などを使って先生の話を書く。
黒板だけ書いていてもダメですよね。復習用に右側を空けておくとか。

ノート自体に自分が疑問に思ったことや矛盾に思ったことを口語で書いたり、イラストを入れたり、ところどころにメモを書いたりしてオリジナルノートを作るように教えていました。

あとはマインドマップって結構やっている方いると思いますがこの番組でも取り上げられています。イメージマップという名前でしたけどほとんど同じです。あとは調べイモとか。この調べイモはイメージマップに似ているのですがひとつのキーワードに対して疑問をかけていくタイプのものです。

たとえば、ゴルフが好きということであればなぜ好きなのかを下に書いていきます。その理由に対してまたなぜそのように思うのかをどんどん掘り下げて書いていくといったものです。

これって普通にサラリーマンとか起業家にだって当てはまりますよね。プログラム書くときにも実は目的は同じでもプロセスって様々だと思います。結構うまくいかない時ってあるんですが、こーいうふうにしてみたらどうだろうと考える時があるのですがまさにこの思考法などと同じ。

基本あんまりテレビ見ないのですがこれはオススメですよ。

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